
ネパール随一のツーリストシティ・ポカラなら、食も遊びも冒険も、ただただゆっくりリラックスも、いろんな期待にお応えできます。中部西部ヒマラヤを目指すクライマーやトレッカーにとっては、その第一歩を踏み出す玄関口。必ずひとつは自分のお気に入りが見つかる旅は、いつもポカラから始まります。
空港の到着口から、お部屋の中から、フェワ湖畔の散策の道から、ふ、と目を上げるといつでもそびえ立つアンナプルナ(Annapurna)とマチャプチャレ(Machapuchare)が目に入る、それがポカラの町中です。少し離れた郊外の道路を走る時などは、いつまでも視界から消えないその勇姿を眺める楽しみが延々と続きます。その気分はまさに爽快そのもの。
有名なフェワ湖に映り込むアンナプルナとマチャプチャレの構図(当ページタイトル写真)、湖上に浮かぶ大小のボート、その上をゆうゆう、ゆったりと飛び交うパラグライダーの数々。青と白の背景を前に、カラフルな飛傘やボートが行き交う姿は、ずっと眺めていても飽きることがありません。
アンナプルナ方面へのトレッキング
アンナプルナ方面へのクライミングやトレッキングは、そのほとんどがポカラ起点となっています。もちろん他にも入山ルートは多々ありますが、下山後の熱いお湯や冷たいビール、よりどりみどりの食事などが、一旦ポカラに入ってから山に向かうという方々の強い動機のひとつでしょう。ほとんどのグループがまずポカラに入り、鋭気を養い、不要な荷物を残置して登山口へと出発していきます。
ポカラの楽しみ方は千差万別。ただただリラックスして読書にふける、という方もたくさんいらっしゃいます。目が覚めたらコーヒーを楽しみながらテラスで読書。お腹が空いたらホテルに頼むも良し、近隣にいくらでもあるローカルレストランに出かけるも良し、軽くサンドイッチなどつまみながら物語の世界にひたりましょう。少し口寂しいなら昼から一杯。ネパールには美味しいビールがたくさんありますので、日替わりで楽しんでみるのもいいでしょう。横になりたかったらホテルに戻ってベッドで読書。うとうとしては読みふけり、読みふけってはまどろんで。。。小腹が空いてきたらブルースバーやロックバー、ピザハウスなどに足をのばして、そこで読み続けるのもいいでしょう。長く活字や物語から離れて乾ききっていたあなたのこころが、じわっと潤い、甦っていく至福の時間が味わえるでしょう。
もちろんなにかアクティビティをしたい、という方には、フェワ湖の散策、ポニーライド(Pony Ride)、ウィンドウショッピングやカフェ巡りのほか、フェワ湖でのボート、貸し自転車を借りてのサイクリング等、軽いアウトドア活動なら枚挙に暇がありません。町から見えているサランコット(Sarangkot)の丘に行ってみるのもおすすめです。丘の上からはアンナプルナやマチャプチャレだけでなく、地理的にポカラから見える範囲にあるヒマラヤ山脈を一望。西にダウラギリ(Dhaulagiri)、正面にアンナプルナ、その東はマナスル(Manaslu)まで、これだけきれいに幅広く眺められて、町からすぐに行ける場所もなかなかありません。
疲れた身体を癒やしに来た、という方には、ハーブやアロマオイルをふんだんに使ったマッサージ、あんま、ヨガ、シンギングボウルメディテーション等々、メニューに困ることはありません。
もっとハードに動きたいならパラグライディングやバンジージャンプ、ウルトラライト(Ultra Light)にジップフライヤー(ZIP Flyer)と、これまたお品書きはなんでもござれ。洞窟巡りや峡谷巡り、鳥見に蝶見にヒマラヤ見、アーユルヴェーダに村歩き、足をのばせば温泉街、ゴルフ買い物食い倒れ、3日や4日じゃもの足りない・・・!それが観光都市・ポカラです。
お土産をお探しならレイクサイドのツーリストエリアのほかローカルの職人が集まるマーケットを歩けば、ポカラでしか作ってないクラフト工芸品なども手に入れることができます。
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